第29回:外あそび

こまどり幼稚園附属保育園 渡辺啓子
イラスト:トンボを捕まえる子ども

子どもたちが園庭に舞う赤とんぼを追いかけたり、指をくるくる回したりする姿は何ともほほえましいものです。(全国的には赤とんぼは減少しているようですが、様々な環境の変化によるものでしょう。)

子どもたちは、天気の良い日にはほとんど外あそびをします。芝生の園庭では、寝転んだり、裸足になったりするなど、土の上ではできない遊びが広がり、楽しむことができます。

健康な心と体の育ちのための「3S」の一つ『元気いっぱいSoto(外)遊び』は、健康作りに大切な遊びです。子どもたちが体を動かして楽しく遊べるような環境作りをすると共に、これを支える私たち保育士も健康であらねばと思うこの頃です。