第18回:我が子の成長を楽しみに

楢山保育園 園長 伊藤たえ子
イラスト:クリスマスツリー

師走…今年も残り少なくなり、冬の足音が聞こえてくるようになりました。

本園の玄関前には今年も下浜の「健康の森」からツリー用の大きな杉の木が届き、年長の子どもたちが職員と一緒に飾り付けをしました。朝夕、親子で一緒に見たり「きれいだね」と触ったりして喜んでいます。また、各保育室もクリスマス用の装飾で賑やかになり子どもたちは『サンタさん』の訪問を今から楽しみにしています。

本園では開園当初から「おたのしみ会」と称して、子どもたちのふだんの園生活 やあそびを紹介してきました。当初は3.4.5歳児が中心でしたが、次第に小さい子どもたちの触れあいあそびの様子も見てもらいたい…と全園児の参加になりました。お家のみなさんも我が子の成長を楽しみに、年々大勢の方がお見えになり、狭いホールに入りきれなくなりました。そこで、4年前から年齢毎に時間と場所を変えたり、 発表するクラス毎に席の入れ替えなどをしています。

毎年子どもたちは様々なパフォーマンスを披露してくれます。子どもたちの頑張りに サンタさんもプレゼントを持ってかけつけてくれるかもしれませんね。保護者のみなさんと共に子どもたち一人ひとりの成長を喜び合いたいと思います。

〓 未曾有の大災害が発生し普通の生活ができる幸せをかみしめた一年でした。
被災地の一日も早い復興を、そして、来年は希望のある明るい話題の多い辰年になりますように祈念します…。〓