第134回:無我夢中の3カ月、気がづけば夏

こぐま保育園 小林ひろみ
イラスト:夏まつり

新年度が始まりあっという間に3カ月が過ぎようとしています。

“新米”園長は、子どもたちやおうちの方々、職員に支えられて無我夢中で過ごしてきました。毎日があっという間です。

気づくと7月!楽しい夏が始まります!園内では、もうすぐ開催される“夏まつり”に向けてにぎやかになってきました。“よっちょれ”の音楽に合わせて“なるこ”の音が響いていて、おみこしに乗せる人形作りなど年長クラスの子どもたちが先になって、あーでもない、こーでもない!と毎日にぎやかです。

先日、“フロントライン”という映画を観ました。2020年2月未知だったコロナウィルスが横浜港のダイヤモンドプリンセス内で感染拡大し、たくさんの人が奔走した時の話でした。その終わりに、こんな経験をして『日々の小さな出来事に感謝できるようになった』ということばがありました。

少子化、米不足、物価高…大人は毎日いろいろなニュースに頭を抱える毎日ですが、私も元気な子どもたちの笑い声と泣き声、小さな幸せ、今日も無事過ごしたことに感謝の気持ちを忘れず過ごしていきたいです。