第109回:お花見バスツアー

河辺保育所 所長 利部葉子
イラスト:満開の桜の木の前の園児

令和5年4月「こども家庭庁」が設置され、新型コロナ感染症は5月8日以降「5類」となり、保育システムはICT化がすすむ等、保育を取り巻く環境に大きな変化が訪れています。まだまだ勉強不足ですが、仲間と共により良い保育環境を整えていきたいと思います。

河辺保育所では毎年、桜の開花に合わせて「お花見バスツアー」が恒例行事となっています。今年も4歳児、5歳児が国際教養大学周辺に行ってきました。満開の桜の木の下で集合写真を撮影し、桜ロードの散策を楽しみました。ふと見上げた松の木にまつぼっくりの若芽を見つけた子ども達が「納豆みたいだね」とつぶやいた一言がとても可愛らしく、担任も子ども達もほっこりしたそうです。

今年度は、バスで出かけたり、様々な交流を楽しんだりする機会が増えていくのかなと思うとワクワクします。実体験を通して子ども達が発見や疑問と出会い、そこに寄り添う保育者も一緒に、気持ちが動く体験ができることを期待しています。